先物取引の特徴を説明します。
株や純金などの現物投資をする場合には、値上がりを期待して投資します。利益を得るために、安く買って高く売るというのが投資の鉄則ですが、デリバティブ商品の場合、投資したものが値上がりする場合だけでなく、値下がりする場合にも利益を上げられます。つまり、従来の投資法と比べると利益を上げられる機会が増えました。しかし、その分、しくみをよく理解しておかないと、利益を上げるのも簡単なら、損失を出すのも簡単だということです。
ちょっと余談になりますが、先物取引の進化形であるデリバティブ取引について説明します。
先物取引もデリバティブです。デリバティブ取引にどのようなものがあるのかというと、大きく分けると、先物取引、オプション取引、スワップ取引の3種類に分けられるようです。
さらに、先物とオプションを組み合わせた先物オプション、スワップとオプションを組み合わせたスワップションなど、デリバティブとデリバティブを組み合わせた商品もたくさんあるようです。皆さんもよくご存知のサブプライム問題の原因となった商品も、デリバティブとデリバティブを組み合わせた複雑な商品で、私には、しくみがまったく理解できません。
デリバティブ取引の中には、極端なものは、価格が上がりも下がりもしないときに利益を得られるものもあるようです。このように多様な商品性のおかげで、利益を狙えるチャンスが増えることになりました。市場の動向に応じて、さまざまな利益の上げ方が可能になりました。
我々のような一般人は、訳の分からない取引や金融商品には手を出さない方がいいようです。
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