先物取引のルールについて説明します。
最初は、差金決済取引についてですが、最も一般的な商品の先物取引のルールを基に説明していきます。
先物取引とは、「将来の一定時期に物を受渡しすることを約束して、その価格を現時点で決める取引」です。その上で、約束の期日が来る前にいつでも反対の売買(買付けていたものは売付け、売付けていたものは買付けること。)をすることで、「売り」や「買い」の契約を相殺し、その差額を精算して取引を終了することができる取引です。
これは、差金の授受で取引を決済する取引、「差金決済取引」ともいいます。したがって、手元に商品がなくても売り契約ができ、また買い契約をした場合であっても差金決済すれば商品を受け取らなくてもいいことになります。ですから先物取引は「売り」・「買い」のどちらからでも取引を始めることができます。
もちろん、商品の受渡しにより取引を終了することもできます。その場合には、商品または総取引金額が必要になります。
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